お引越ししました!

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trick or treat

世界がハロウィンで騒いでいる間、わたしは27日から11月1日までKurt Widmer(クルト・ヴィトマー)先生の講習会に参加していました。この講習会を受講するのは今年で三年目ですが、今年が一番実りの多い年になったかなあ、と思います。彼の言うことはやはり尤もであり、またそれが一番難しい(…と考えるのは妥当ではありませんが、)ことでもあり、自分の幼さを垣間見てとても落ち込みました。…がそんな悠長なことも言ってはおれず、吸収!吸収!と毎日、お経のように唱えていた、と言うのは言うまでもありません。途中、わたしの凹んでいた姿を見ていたのか、フェニーチェ劇場で歌っているソプラノ歌手から『一緒に頑張りましょうね!』と何度励まされたことか!情けない!笑
講習会終わった今、コンサートに向けて曲の最終仕上げへと向かっています。今月17日には大学の門下発表会でシューマンの歌曲を四曲、二重唱を三曲ほど歌います。そして19日にはウィーンでMOEKAのコンサートを予定しています(プログラムは長野でするのと同じです。)それからすぐ日本へと帰国して、東京で何泊かした後、コンサートのため長野県へと行きます。体調だけを気にしていけるように、暗譜も曲作りもしっかりしておかねば!と思っています。

そして、ハロウィン(10月31日)に夏時間から冬時間へと変わりました。日本からだと、七時間だった時差が八時間へと一時間、遅くなります。初日は「一時間たくさん寝れる!」と、とても嬉しい日です(その代わり、夏時間へ変わるときは一時間早く起きなくてはいけないのですが…。)なので、朝早く起きて暖かい紅茶を飲みながら片手に楽譜。朝日を浴びながら歌詞を覚える、それはわたしにとってはとっても贅沢なことです。いつも朝はバタバタと慌しく起床し、手紙を書いたり、掃除をしたりしていて、じっくりと勉強、なんてことが出来ないので、冬時間へと変わるこの日だけは、静かな中でゆったりと紅茶と歌詞を堪能しています。


こちら↑が10月30日の朝の空。
そしてこちら↓が10月31日の朝の空。

こうして毎日違う顔の見れる時間帯がとっても好きです。毎日早起き、出来たらとても素敵。←

そう言えば、12月12日(長野県でのコンサートの次の週)に地元の広島県三次市で、みよし・みわ児童合唱団とのコンサートに賛助出演させて頂けることにもなりました。本当に元気な子たちの集まったとてもユニーク(笑)な合唱団です。一番のユニークさ、とは保護者の方々が一番パワフルで、とっても親切な方たち、というところでしょうか。子どもたちも本当に可愛くて、大好きです。日本へと帰る度にボイストレーナーとして練習にお邪魔したりするのですが、驚くくらいに吸収が早く、わたしも負けてられない!と良い刺激を貰っています。追々、詳細を載せて行きたいと思っています。!

今日から11月。寒い中、みなさま体調など崩されませんよう。