お引越ししました!

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ミュンヘン zwei

ミュンヘン最終日は午前中に市庁舎のカラクリ時計を見ました。思えば見るのは初めて・・・だったような・・・。

そこからお二人と別れ(お二人はミュンヘンからミラノへまたお仕事!)わたしはウィーンへ帰る電車の時間まで観光しようと思い、ヴィラ・シュトゥック美術館へと行って来ました。

市内の端を流れる川を渡り、更に歩くこと20分。

ヴィラ・シュトゥック美術館はレーンバッハと並ぶドイツの画家、建築家、彫刻家だったフランツ・フォン・シュトゥック(1863-1928)の旧家(1897/1898)です。(写真はサイトから頂きました)内装はユーゲントシュティールで統一され、彼の作品も展示されています。

   

細かく部屋を見てみると神話や伝記を思わすようなものがモチーフになっていたり。少し妖艶な気分になりました。

   

日本のガイドブックに載っていることの少ないこのヴィラ・シュトゥック美術館。わたしは友だちが置いていってくれた「南ドイツ」のガイドブック(2006年版)で知ることが出来ました。この日、美術館には観光客らしき人がまったく見当たらず、一階にカフェがあり、お休みの日は昼間からジャズとお酒を楽しむ空間になっていて人が多く、受付にたどり着くのも一苦労でした。

シュトゥックの家しか展示していないかと思いきや「今、特別展で日本人の建築家の展示もしてるからそっちもどう?」と言われ、そちらも見ることにしました。長野県出身の建築家、藤森照信さんの展示がされていました。他にも、ロシア出身のアーティストAndrei Molodkinの作品も展示してあったのですが、見ていると早々に気持ち悪くなり(苦笑)あまり展示されているものを見ることは出来ませんでした。

そしてすべてを見終ったので中央駅へ向かい、そこで昼食を食べてウィーンへと帰る電車に乗りました。今回は曇りの日が多かったとはいえ、あまり雨に降られることもありませんでした。そして帰りの電車のなかで五回ほど虹を見ることが出来て、「今年の夏の旅行(バカンス)は終わったなあ」としんみりとした気持ちに・・・。苦笑

八月になり、今月最終日にあるロビーコンサートと九月頭にある長野でのコンサートの準備で大忙しです!昨日からまた暑くなってきたので体調を崩さないよう気を付けて、、、。無事に日本に帰れますように・・・!