お引越ししました!

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イタリア (ヴェネチア)

9月20〜23日までイタリアのヴェネチアまで行ってきました。名目は、先生の講習会、という大それたものだったのだけれど、終わってみると、イタリア料理を食べに行って来た、みたいなものになっていたのではないかと思います。そのくらい毎日イタリア料理ばかりを食べていた記憶しか・・・。笑
わたし自身、初イタリア、ということで初日はウキウキワクワクだったのだけれど、翌日からもうすでに「イタリアお腹いっぱい」状態になり、早く家に帰って引き篭もりたいなぁ、と思うことの連続でした。歌でもイタリア語の持つ明るさと暗さがあまり理解出来ず、苦戦したこともあり、どうしてもイタリアへの苦手意識が抜けません。・・・でも行ってみて分かったことも勿論たくさんあり、とても良い経験になったのではないかと思います。あ、講習会もありましたよ!ちゃんと!朝の九時から十時半くらいまで!笑っちゃうくらいに歌わなかったです。笑

講習会会場は、ヴェネチアに住んでいるソフィア嬢宅にて。この河を渡ってすぐの建物です。

この時、わたしはカメラの充電器を日本へ置き忘れるという阿呆なことをしてしまい、あまり写真が撮れなかったのですが、何枚か載せていきたいと思います。それにしても本当に観光客が多く、それに九月下旬だと言うのに最終日は半袖で観光している方が大勢いました。ヴェネチアはまだイタリアでも大陸から離れてなくて北だし、と思って侮っていました。不覚(!)

毎朝通っていた橋の上からの光景。朝は↑こんな風景も、
日が暮れたらこんな↓感じに。少し東南アジアを思わせる雰囲気が漂います。

ここを見たときにうろ覚えでなかなか思い出せなかったのですが、グリンカというロシアの作曲家がどういう経緯でその曲を作曲したのか分かりませんが『ヴェネチアの夜』と言う歌曲を作曲しています。ロシア語の題名では『Venecianskaja noch』というそうですが、まぁ、分かっていらっしゃる通り読めませんが。笑 曲はとっても可愛らしい曲です。


春の宵は息づいている 南の国の明るい光に照らされて
ブレンダ川の水は流れゆく 月あかりは銀色に輝きながら
さざめく波の上に映っている すきとおった雲の煌めき
かぐわしい香りが立ち上る 緑の岸辺から



波をぬってゴンドラは進む 櫂の下には弾ける雫
やさしい舟歌の調べは 軽やかなそよ風にただよう

という内容。春の可愛らしさ、そしてロシア人の思うヴェネチアという街の情景がとても心表れるようです。・・・と上の朝と夕方の風景を見ながら思い出しました。

そしてオマケで友人が撮っていたわたしの食べた魚のラザニア。

それと、わたし(右端)と講習会に参加した日本人組み。一番手前が一緒にデュエットを組んでいる林香菜子、そしてEさん、大学生時代同級生だったFチャン、と言う並び。あ、撮ってくれたのはバリトン歌手の村山岳さんです。それにしても色んな意味で個性の出る写真です、ね。笑


Just for you ∴ ARIA (挿入歌)
友人が ヴェネチアと言えばゴンドラ!ゴンドラと言えばARIA!と言っていたので。