茎

九日、そして十日と二日間に渡った国際ロータリー地区大会での演奏が終了し、のんびり出来るかなぁ、と思いながらもゆっくりすることもなく知人のコンサートのスタッフ（演奏が終わったあとに花束を持って出る子たちの付き添い。）として裏方に出たり入ったりをしていました。
この度、色々な方から暖かい言葉を頂いて、なにも出来ないけれど礼状を・・・と思い作成している間、ずっと頭のなかに今回、こうして人前で歌うという行為がとても（こういう言い方はアレですが、）無様なものだな、と感じました。やはりどう思っても歌うことは好きだし、これからももっと上手くなってゆきたい、そうやって心から思うのですが、一歩生き進むことに戸惑いを隠せませんでした。前のわたしならきっと、どうやってその偽りを隠して歌って行こうか、ということばかりを考えていましたが、今は「それでも歌って生きたい。」という無様なままで、これで良いじゃないか、と思っています。自分に嘘を吐くのは、もう本当に懲り懲りだなあ、と。。。
そうすると本当に心地良く歌えた、というのが感想です。素のままで歌う、と言うことがこんなにも楽しいこととは知りませんでした。（遅いじゃない、というツッコミはなしの方向でお願いします。笑。）それから、終わった後、たくさんの方に声を掛けて頂けて、自分の演奏が間違いではなかったのではないか、と思えるようになりました。希望的観測、です。未来にこれがどのように転ぶのかはわたしも分かりませんが、良い方向に向かっていければいいなァ、と。！

実家付近を散歩中のときに撮ったもの。たまには歩いて景色を眺めるのも良いものです。
わたしはあまり運動をしない人なので身体を動かす、と言えば多少のストレッチ、と散歩。たまに山に登ったり、そんな感じで将来の体力がとても心配です。日常的に少しは筋肉のトレーニングでもするかなあ、と頭の隅では考えているのですが、どうにも考えないようにしている節があります。笑

♪ 孤独の発明 ∴ toe