兎
雪がたくさん降っています。こんな日は家のなかでのんびりと・・・と言うわたしの願いに反して、なにやらバタバタと過ごしています。先日、高校生時代の友人（彼女とは寮で隣の部屋通しだったのですが、）と久しぶりに、５・６年振りに再会して色々とこれまでのことなどを話したりしたのですが、片手くらいの年月が経つと変わってしまっていること、そうではないこと、変わらず彼女が大人な表情を見せることに凄く安心していました。彼女に連れられてカープの試合を見に行ったこと、彼女のお祖母ちゃんが着付けの先生でその発表会に出させて頂けたこと、夜中まで飽きもせずたくさんのことを話したこと、懐かしいなあ、と思わず何度も呟いてしまう、そんな時間でした。
ここで、お一人、紹介させて頂きます。先日の「まえむき倶楽部」で声を掛けてくださった原田千恵子さん。名刺を頂いたなかに気になる文字が・・・「オーストリア・ドイツの伝統工芸 スパイスブーケ」 この、スパイスブーケ・・・ウィーンの街中でたまに見かけていたもので、名の通り、スパイスやハーブ、ドライフラワー、木の実などを使って作るブーケのことです。こんなところでスパイスブーケを作っている方に出会うとは！と言う感じで驚きでした。「伝統工芸」としてこれまでまじまじと見たことがなかったので、来年ウィーンの方に帰ったときに色々と見れたら良いな、と思っています。
原田さんはオーストリア・ドイツの方に視察・研究などで来られることもあるそうで、いつかウィーンでお会い出来れば嬉しいなあ、と思いました。アトリエの名前も「シシィ（Sisi）」とされていて、とてもオーストリアへの愛を感じます。笑
原田千恵子さんのHPはこちら。素敵な作品の写真もあります。
こうやって違う分野で活躍されている方と出会う、というのはとても嬉しいことです。それも「国」は一緒なのに！・・・そう思うと、たくさんの文化が同じ場所から育って行き、それに魅せられた人たちがその伝統を継いでゆく・・・その仕組みが「国」を育てると言うことにも繋がるのかも知れないなあ、と思ったりもしました。さてさて、2010年もそろそろ終わってしまいますね、皆さま、年賀状などは書かれたでしょうか？わたしは・・・実はまだです。わーわー言いながら作りたいと思います。←
