お引越ししました!

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Le poeme harmonique

19日に「Le poeme harmonique」のコンサートに行って来ました。17〜18世紀の宮廷音楽を主にレパートリーとしている1998年にフランスで発足したグループです。バロック・古典音楽の他に、古いシャンソンの曲もレパートリーにしている、と言う・・・なんとも魅力的な感じが拭えません。

「L'humaine comedie」
と題されたコンサート。フランス語で「人間コメディ」と言う意味ですが、そのタイトル通りの面白いコンサートでした。演奏者は楽しそうに演奏しているのはもちろんのこと(それもとても好き勝手に。笑)、聞いている人たちも本当に楽しそうで、その雰囲気だけでも心躍るようなコンサートでした。それに、東洋人(特にわたしのような日本人)には分からない「民族性」が浮き彫りになったような気がしています。西欧、東欧の音の起源は本当に「ひとつ」なんだな、と感じました。そこからどう発展してロマン派に辿り着いたのか、いつか時間がじっくり在るときにでも見つけてみたいな、と思います。時間があれば・・・(笑)
ケルトなど最近(少し前くらいでしょうか?)日本で色々と話題になりましたが、CDなどを聞いて「良いな。」と思うのと随分違いました。やっぱり、その土地に生きた人の演奏するものはどこに行ってもその地(血)がそうさせるんだろうなァ・・・と。また聞きたいです。これは切に(!)


Le poeme harmonique
http://www.lepoemeharmonique.fr/


そしてその少し前の日に、いつもの三人組(色々とこの三人でよく遊んだりしているのですが。)でわたしの誕生日会(ただのお茶会)を開いてくれました。でも本当に「ただのお茶会」でケーキを食べて紅茶を飲んで、その後いつものように喋り倒して・・・と言う感じでした。が、嬉しかったです、ありがとう(!)・・・でわたしにと買って来てくれたケーキがこちら。

見た目はとっても美味しそう!と一口食べたら・・・しゃ、シャンパンの味しかしない・・・!と撃沈して友人のリンゴケーキと交換して貰いました。なんだろう、この、ちょっとどころではないシャンパンの味と香り!舌に乗せた途端に蒸発してそうな感じで、結局一口しか食べれませんでした。お酒・・・強いのですが飲めなくて・・・いつまで経っても子どものようなものが好きです。


Me voila hors du naufrage ∴ Charles Tessier