グラマラスな月の缶

最近のウィーンは朝だけ晴れています。青空だから出掛けよう、と朝起きて思っても、準備が整うころにはすっかり厚い雲が空一面に・・・なんてことがほぼ毎日です。それに気温は０度〜-５度の間を行ったりきたりと、とても寒いです。早く春にならないかなあ、なんて（！）　クラシックで「春の曲」が多いのはこの冬独特の曇り空がそう思わせるからなんでしょう。

基本的にいつでも部屋のなかで過ごすのが大好きなのに、それに拍車を掛けるのが「冬」です。好きな音楽を流しながら部屋の掃除をしたり、本を読んだり、歌いたいときに練習して、歌詞を覚えて、作曲家のことを勉強して・・・毎日そんな風にして過ごせる室内が好きです。でも、素敵なコンサートや美術館での開催があるとそそくさと出掛けてしまうのも、冬の一つの醍醐味かも知れませんね。笑
まあ、そんなわけで冬は家のなかでじっと楽しめるものが大活躍します（！）　と言っても別段に大した楽しみはないのですが、最近、寝る前に誕生日プレゼントで貰ったキャンドルを灯して（しかも、わたしをイメージした色を買ってくれたみたいで・・・こんなに綺麗ではないけれど、こんなイメージを持たれているんだなあ、とちょっと照れます。笑）寝るときには、（これも誕生日プレゼントで貰った）エコ加湿器を傍に置いて寝てみたり・・・。

重宝してます。ありがとう（！）　こうやってプレゼントに囲まれるって、とても素敵なことだなあ、とひしひしと感じてしまいます。明日は日曜日。・・・気が乗れば少し遠出して寒いなか、散歩にでも出掛けたいなあ、と思います。皆さま、風邪など引かれませんよう（！）

（今日のタイトルは川本真琴さんの「月の缶」より。）