お引越ししました!

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ポルトガル uma

「ざまあ見ろ!これからが私の人生だ」放浪の作家、故壇一雄の書いた「火宅の人」のなかの名台詞。・・・どこかに、と思って探してみたら昔いろいろと名言を書いていたノートに書かれていました。・・・昔と変わらずわたしは暇人なんだなあ・・・としんみりしました。笑
どうしてその話からか、というと、そうポルトガル旅行のことを書こうと思ったからです。(故壇一雄氏の住んだ「サンタ・クルス」には足を運んでいないのですが。)ちまちまとお付き合い頂ければ幸いです。
まず初日の2月6日(日)11時頃の飛行機でまずはフランクフルトまで。ウィーンからリスボンまで直行便がなかったのでこの度、人生初の乗り継ぎです(!)リスボンへ到着してホテルにチェックイン。近くの駅で翌日の列車の時間を調べるも「明日は運行しません」の一点張り・・・わざわざこの駅から列車が出るって書いてあるからこの駅の近くのホテルを取ったのに!と思いつつ列車ではなくバス移動を強いられ、下見としてバスターミナルへ。そして気が付けば夕飯時。そしてそこでもトラブルが!・・・まさかのレストラン、日曜日がほとんどお休み・・・!・・・仕方ないので、日曜日でも開いているレストランを目指しとりあえず歩く、ひたすら歩く。そして見えてきた「ポンバル侯爵」ポルトガルを代表する政治家だそうです。

彼の見据えている方を下ってゆくとレスタウラドーレス広場へと出ます。どこかウィーンの某広場を彷彿とさせる広場でした。。。

そしてそこの横から出ている「グロリア線」でバイロ・アルト地区(レストランやファドのお店が立ち並んでいる地区)へ。ポルトガルと言えば、七つの丘の都、と言われているだけあって、坂が非常に多い!地図では分からない高低の知識がひっくり返されることが多々ありました。そしてグロリア線もその一つ。まるでケーブルカーのようです。

で、グロリア線から歩いてすぐのレストランで鱈の料理を頂いて、ホテルへ戻って明日に備えてそそくさと寝ました。次の日は念願の「モンサラーシュ」! バスターミナルまでもちゃんと予行演習したし、駅からどうやって歩くかも頭に入っているし!とうきうきとしながら就寝。

その二(dois)に続く(!)

ポルトガル旅行 その二を読む