お引越ししました!

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イタリア due (ナポリ)

日にちが開いてしまいましたが、元気にしています! この土日を挟んで、クロアチアの方に旅行に行っていました。(この事はイタリア旅行のことが終わってから書こうと思っています!)

さてさて、イタリア二日目(・・・もう記憶力が・・・苦笑) ローマからナポリへ移動!ここでちょっとした事件が・・・。ローマ中央駅で電車へ乗り込んだ際に、とある女性が「ここに荷物を置かなきゃダメよ!」だとかなんとか言ってわたしのキャリーバックを掴んで、これは・・・俗に言う スリ ってやつだ!とピンと来たんですが、後ろからグルになっている女性にはまったくわたしが気付けず、キャリーバックが上げられ、その瞬間に後ろから来た女性に一度財布を盗まれました。・・・が、まどかさんがその女性たちを囲んだまま「鞄のなかを確認して!」と言うわけで鞄のなかを確認。ちょうどチャックが数センチ開いていたので、きっとわたしの財布が無いんだろうな〜と・・・。確認するとやはり無かったので「財布がない!」と連呼していたところ、彼女たちは財布を置いて逃げていってしまいました。ということがあったりで、なんとも後味の悪いローマ滞在でした。まあ、何も取られてないで良かったです。
・・・って「財布がないの、わたしかも〜」と、結構のんびりとした口調でわたしは言っていたそうで、その後、笑い話になっていました。笑

で・・・ナポリ。ローマ人からも「ナポリはイタリアじゃない!」と言われてるくらいだから凄いんだろうなー・・・と思っていたら本当に凄かったです。まず、ゴミが!土日にゴミ収集のストライキをしていたようで、街のあちこちにゴミの山が・・・。中央駅は改装され、綺麗でしたが街へ出ると一変。これは危険だと神経がピリピリとしていました。
ホテルへチェックインし、ナポリの街へと出たのですが、観光するような時間でもないので、取り合えずフェリー乗り場を確認しようということで、海の方へ。夕焼けが綺麗でした。
向こうに見える山がヴェスビオ火山です。

街を少し歩き、夕飯を食べ、ホテルに戻り就寝。明日は、念願のポンペイ遺跡とヴェスビオ火山。

朝食を食べ、まず向かった先は、ポンペイ遺跡の先に位置している「ソレント」 日本では「帰れソレントへ」という名前で有名ですね。曲もそうですが、ソレントは太陽が燦々と、青い海が綺麗なところでした。

▼ Andrea Bocelli // Torna a Surriento

ソレントで昼食を食べた後、向かった先はナポリへ行ったらぜひ行ってみたい!と思っていたポンペイ遺跡。一世紀、79年のヴェスビオ火山の噴火で一瞬にして地中に埋もれてしまった町。その大きさは思ったいた以上に大きく、そして本当に時間が止まってしまったかのような空間でした。

ローマ人の住んだ街。商業などが盛んで、ワインを製造していたとされていて、今現在、遺跡の至るところでブドウの木の栽培をしていました。未だに発見されていない場所もあるだとか・・・。家の一つ一つに番号が振り分けられ、所々に「〜の家」という名称がつけられていました。
これは・・・悲劇詩人の家。綺麗なフレスコ画です。

見たかったヴェヌス(ヴィーナス)の家は修復中でフレスコ画を見ることは出来なかったのですが、少し歩いて闘技場、そして秘儀荘へと足を伸ばしてみました。

火山の噴火で一瞬にして飲み込まれたポンペイには、人々の遺体ももちろんあるわけで・・・。そのままの状態、というものはありませんでしたが、遺体が腐敗した後の空洞に石膏を入れて固めたものが展示されていたりしました。顔の表情までは伺えませんでしたが、火山の噴火を目の辺りにしたその瞬間を切り取ったかのような姿勢は、少し目の遣りどころに困りました。

生憎、曇り空だったので、広場からヴェスビオ火山は拝めず・・・少し残念だったのですが、それでもここに来れたことは本当に嬉しかったです。

さて、ナポリ観光も次の日が最終日。
翌日は博物館、そしてカプリ島への移動です!