お引越ししました!

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イタリア tre (ナポリ→カプリ島)

ナポリ二日目は午前中に国立考古学博物館へ行ってきました。

■ファルネーゼ家のヘラクレス

■ファルネーゼ家の雄牛

(この作品は、後ろでこの写真じゃ見えませんが、旦那さんの美人の恋人に嫉妬した正妻が牝牛をけし掛けたときに恋人に思いを寄せる男性たちが止めに入る、というところだそうです。笑 なんとも、ユニークなジョークなのか、はたまた本気なのか・・・。ちなみにどちらもローマのカラカラ浴場からの出土品だそうです!)

一つ一つの作品に対して、見づらくない距離感のある大きな博物館。ヨーロッパにはこんな空間が溢れていますが、日本に帰るとどうも作品との距離が近すぎて眼が疲れてしまう・・・ということが起こり、あまり美術館、博物館には足が向きません。良い作品もたくさんあるのですが、本当に残念です。
わたしのお目当ては「アフロディーテ像」だったのですが、見つけられず。悔しい! と言っても本当にそこにわたしの見たいものがあったのか、今となっては謎です・・・。
階を上がると、先日行ったポンペイから出てきた出土品が並んでいました。

色々な作品を見ながら「イタリアはやっぱり違う!」とビシビシと肌に感じました。ギリシアとはまた違った感性に感動しながら、これだから芸術はたくさんの人を惹きつけて止まないんだなあ、と思ってもみたり・・・。イタリア語は苦手ですが、イタリア芸術は好きです。笑

博物館も堪能し、一度ナポリの街を歩いてみよう!ということになり、中央駅に向かって歩きました。あまり綺麗ではない街でしたが、ゴチャゴチャとした感じが趣があってあちらこちらと目配せをしながら。

中央駅付近のホテルへ荷物を引き取り、いざフェリー乗り場へ! そしてナポリ湾を渡ると見えてくるのがカプリ島です。

カプリ島は別名「レモンの島」と呼ばれるくらいにレモンが有名です。片手では持ちきれないほど大きく熟れたレモンが売られていたりしました! それにカプリ島と言えば「青の洞窟」見られない場合が多いとは聞いていたのですが、本当に見られませんでした。ううう・・・残念! でもその事を母に言うと「また行けば良いじゃない!」と言ってくれたのでいつかその言葉に甘えてもう一度、行ってみようと思ってます。

街までケーブルカーで上がり、お土産屋さんなどを見て回ったり・・・

カプリ地区からアナカプリ地区まで移動して海を眺めたり・・・

アイスクリームを食べたり・・・

夕飯を食べたりして・・・

カプリ地区へ戻りホテル前で夕焼けを見たり・・・

そんな感じで移動移動!の毎日。次の日はもうウィーンへと帰る日です。早かった南イタリア旅行。夜はガイドブックを見ながら「やっぱり次はフィレンツェに行って美術館三昧っていうのも良いな〜」なんて一人で計画していました。しかし、いつになることやら!笑

次の記事でイタリア旅行は終了です!