イタリア quattro （カプリ島→ウィーン）

イタリア最終日はカプリ島の夜明けから始まりました。

モンサラーシュ（ポルトガル）で見た夜明けから何度も早起きをしてあちこちで夜明けを見てしまいます。冷たい空気に静かな朝の景色、カプリ島では波が少し高かったので波の音も存分に楽しみながら。それからホテルで朝食を取り、チェックアウトを済ませ青の洞窟の船乗り場まで来たは良いのですが、やはり波が高かったせいか中止に。うううう、残念！
街を散策し、買いたいものを買い込んで後ろ髪を引かれながらカプリ島を後にしました。

またいつか！今度来るときはソレントから船で、っていうのも面白そうだなあ・・・と勝手に想像（笑）　イタリアは苦手だ、と前の日記で書きましたが、苦手と言っても嫌いなわけではなく、多くの自然に囲まれて育まれた文化には元々大変な興味があって。そういうこともあり、今回こうしてまどかさんが誘ってくれなかったらずっと「イタリア、嫌いじゃないけど苦手だから一人で旅行はちょっと・・・」と思っていたに違いない！確実に！　ポンペイ遺跡でのフラスコ画の「赤色」を見たときに「これがやっぱりイタリアの赤なんだなあ」と確信したのと同時に、イタリア苦手を少し克服出来そうな気分になってきました。本物は目で見て、耳で聞いて、肌で感じることが大切！と強く思った旅行でした。

▼Francesco Guccini // L' Avvelenata

さてさて、カプリ島からナポリ、そしてローマへと移動して飛行機に乗り、夕方くらいには家に到着しました。そして次の日はレッスン、そして学校へ行き、木曜日からクロアチアの方に旅立っていました。今考えると、今月はあまりウィーンに居ないような・・・。
次からクロアチアでのことを掻い摘んで書こうと思います（わたしが忘れない為に。）