お引越ししました!

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Blumenstrauss

三月になりました。ここのところずっと寒かったので、風邪とか引くんじゃないかとビクビクしていたのですが、最近はとても暖かく、春が近付いて来たんだと感じるだけでも爽やかな気分になっています。最近は雨の日が多く、雨じゃなかったら良いのに・・・と愚痴を零してしまいますが、最近は出掛ける度にお花屋さん巡りばかりしていて、時間があればあっちの花屋こっちの花屋・・・傘と花と楽譜の三点セットを持ち歩く日々です。お蔭で部屋の中に植物が増え、ここ数日の鬱憤(笑)が少し晴れているような気がしています。笑

今月は21日に、学校でコンサートがあり今はその準備をしています。歌うものが全てフランス語!と言うことで「プレッシャー」や「ハードル」を感じていますが、ここ一年くらいフランス語に触れてみて、ようやく入口を見つけ出せたような気がしています。と言ってもまだまだなのでもっと勉強しなくては!・・・とか言いつつも最終的には、良い演奏が出来ると良いなー、と楽観的に考えてしまうことでしょう。←
歌う曲のなかに、「ヒヤシンスの祭りの日」と言う詩が出てくるので、今日は早速ヒヤシンスを買ってみたりしました。なんて単純な!と自分で言いたくなりましたが、このヒヤシンスの名前の元はギリシャ神話の「ヒュアキントス」と言う美青年の話で、・・・これが面白い! 興味のある方はぜひ読んでみてください・・・! わたしは「アポロン・・・あなたって人は・・・!」と突っ込みながら読みました。笑 それからこのヒヤシンスを見ると、なんだかヒヤシンスのことが分かったような、ヒュアキントスのことが分かったような、どちらにしても分かったような「気」がして、歌っているときに色々なことを思うようになりました。なんにしても早く咲いて春を届けて欲しいものです。

あと、三月末に、Susan Manoff(スーザン・マノフ)と言う伴奏者の講習会を受けることになりました。彼女は、よくコロラトゥーラソプラノのPatricia Petibon(パトリシア・ペティボン)と一緒に演奏している人で・・・2010年には、ソプラノのSandrine Piau(サンドリーヌ・ピオー)とフランス歌曲を演奏した録音が出ました。・・・わたしは聴いていないのでどんなCDなのか知らないのですが・・・。汗
この講習会、友人から「課題がフランス歌曲だから、」と言う話で貰ったのですが、わたしの「結構適当(!)なフランス語」で大丈夫!?と不安な毎日です。こちらはコンサートとは曲が違うので、また色々と課題があったりなかったり・・・。頑張りたいところです!