春なのに。

わたしのウィーンでの大先輩が、4月4日（水）東京千駄ヶ谷にある津田ホールでコンサートをされます。

【あれから1年……『春なのに』 in 東京】

2012年4月4日（水）　開演19:00

・メゾソプラノ　菅野祥子
・チェロ　平野玲音
・ピアノ　松岡淳

一般：4,000円（全自由席）

・演奏予定曲目
バッハ　：無伴奏チェロ組曲第5番
ファリャ：7つのスペイン民謡
菅野祥子：春なのに　他

・会場
東京　千駄ヶ谷「津田ホール」
http://tsudahall.com/

・チケット申し込み
「岩神六平事務所」　http://roppei.jp/

日本での震災、あれから一年。岩手県出身の演奏家が集まり（菅野さん、そして平野さんはウィーン在住です。）コンサートを開催されます。このコンサートの収益金は、東日本大震災で被災された方々への義援金とされます。
菅野祥子さんはプラハ国立歌劇場でオペラ「蝶々夫人」のスズキ役でやオペラ「カルメン」のメルセデス役で出演され、今はウィーン少年合唱団のボイストレーナーとしても活躍されています。祥子さんは岩手県陸前高田市出身で、お実家は流されてしまいました。震災後、祥子さんが作詞作曲した「春なのに」がコンサートでは演奏されます。（そう言えば、昨日、3月9日にNHK FMの「気軽にクラシック」と言う番組の中で放送されたようですね。祖母から「カンノショウコさんと言う方の演奏が流れたのですが、あのショウコさんですか？」とメールが来ました！そう！その通り！笑）
「春なのに」は、暖かくて、懐かしい感じがして、優しい、だけど芯の通った、祥子さんらしい素敵な曲です。

ご都合が付きましたら是非お出掛けください。！