お引越ししました!

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味蕾のした

ウィーンはやっと春めいて暖かい日が続いています。
今は穀雨の時期。こちらも少しジメッとした雨の降る日があります。そんな日は朝から身体が重く、冬とはまた違った気怠さが感じられます。なので、夏に向けて、ビタミン豊富な(種類は日本に比べ多くはありませんが)春野菜を食べて冬にため込んだ毒素を抜くような食事を心がけたいものです。

そんな中、もう一人。家族が増えました。

家に来てまだ五日目ですが「ゆき」と名前を呼ぶと振りむいたりしてくれます。

元々家にいるうさぎさん(うさこ)はネザーランド・ドワーフなのかはたまたジャージーウーリーなのか判断が分かれるところですが(最近はもっぱらジャージーウーリーだと思っています)次の子は「ヒマラヤン」という種類の子です(多分。・・笑)。日本では珍しい、と聞いています。

今はまだ顔も「ぼんやりコアラ」っぽいですが(苦笑)これから大人になるに掛けて鼻、耳、手足、尻尾が黒く変化していきます。気温が低い方がキレイに変化するんだとか・・。天気と彼女の体調と相談しながらすくすく育っていって欲しいと思っています。

思えば、新しくきた子はグルメで、生野菜をあげてもにんじんしか食べてくれません(セロリもラディッシュもブロッコリーも一切口にしてくれませんでした・・)牧草も気に入ったものしか口にしていない様子・・。家では「雑食家(うさこ)と美食家(ゆき)」なんて名称が付いたり・・。笑
うさぎの「味蕾(舌や口蓋にある味を感じる小さな器官)」は人の二、三倍もあると言われています。他の動物で言うと、牛は人の三〜五倍。豚は人の二倍はあるそうです。草食動物は草に毒があるかないか、栄養になるのかを判断する為に発達したそうです。逆に、ネコなどの動物(ライオンなどの肉食動物)は人の十分の一くらいの味蕾しかないそうです。甘いものも感じないんだとか。。
同じ種類の動物を飼っていてもこんなに違うものなのか!と驚いていたのですが、うさぎの場合は「毒があるかないか」という判別のための味蕾ではなく「好きか嫌いか」で判断しているようです・・これはやっぱりただの雑食か美食か、という問題ですね。笑

そして、二匹目ってやっぱり可愛いですね!
下の子を可愛がる親の気持ちが分かるような気がします。笑