Zwei-Klang-Gaschichten

ウィーンではただ今「Bezirksfest」の真っ最中！
区役所（こちらでは区役所内や区役所の近くにコンサートホールが建ててあります）や公園や宮殿などで演奏会が開かれます。そんな催しものに、6月23日（日）。ウィーン19区の区役所内のホールでMOEKAとして出させて頂けることになりました！

今回はデュエットの曲ばかりを集め、ウェーバー作曲オペラ「魔弾の射手」からエンヒェンとアガーテのデュエット、シューマン、ドヴォルジャーク、ロッシーニ、日本歌曲と盛り沢山！そして「詩の朗読」も交えながら（もちろん朗読は現地人のお友だちがしてくれます）約一時間のプログラムを予定しています。曲と曲を詩で繋ぎ、コンサートを一つの物語にしてくださいます。
日本ではあまり聞くことのない「朗読」
こちらでは「詩を空で言える（詩的な）方」が多く、コンサートに限らずホームコンサートなどでも「詩の朗読のプログラム」が含まれています。前回、わたしが少しだけ歌わせていただいたコンサート（というかたくさんの方が集まってわいわいするみなさんのお楽しみ会のようなもの）で、リルケやゲーテ、シラー、ハイネ、ヘルダーリン、他にもフランス語に堪能な方がボードレールやアポリネール、コクトーの詩を朗読してくださいました。楽しかったのはもちろんですが、言葉だけで情景や心情を伝えることのむずかしさを感じた日でもありました。

そんな朗読の入ったコンサート。来月、6月23日に行います！

どんな内容になるのか、まだなにも知らされていないのでこれからの合わせなどが楽しみです！！！