お引越ししました!

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摘芯

  

ここのところ、暖かい日、寒い日と交互に来ては体調を崩さないかとびくびくしています。こんなときこそ体調管理をしっかりしなくてはいけない、と思い「食べること」を徹底的に気を遣って生活しています。これで毎年の「身体が怠い」「ちょっと微熱が…」「鼻が詰まってて…」ということが無いように出来たら良いな、と思っています。

わたしはいつも、成田空港で本を二冊くらい買って飛行機へ乗り込みます。
今回は文春新書から【「編集手帳」の文章術(竹内政明)】と日経ビジネス人文庫から【げんきときれいをつくる五味五色(パン・ウェイ)】を購入し、読みました。
日本にいるとき「天声人語」を毎日読むのが日課なのですが、面白いものが多いな、と感じています。こうしたコラムを書かれている方がどうやって毎日文を作っているんだろう、と気になり…読売新聞のコラム「編集手帳」を書かれている竹内政明さんの本を手にとりました。
読み進めていると「言葉遣い」に対して深い愛情を感じて、嬉しいような、情けないような、、、。笑
さまざまなことに気を配りながら日頃使っている「言葉」を綴るというのはどんなに繊細で心優しい作業なんだろう!と感動しました。


そしてもう一冊。料理研究家、パン・ウェイさんの本です。
中国は「食医」の文化があり毎日こんなことを言われ毎日これを食べていた、という体験談から、食に対する細かいところまで丁寧に書かれてあってとても勉強になっています。
ウィーンへ帰って来て早二週間。朝起きてから内臓の調子がいつもと違うことに感激し、日々の「食事のリズム」が安定していっているのを肌で感じています。それに一番驚いたのは、女性特有の月もの時のお腹の痛みが今回がなかったこと!びっくりです!!これでもう痛み止めの薬を飲まなくても良いかもしれない!と上機嫌なわたし。笑

食べることも勿論ですが、料理をすることも好きです。でも日本と違い、普段日本で何気なく食べている食材が手に入らない、手に入りにくいのでいつもメニューに困っていたところ、この本を読むと「これとこれを掛け合わせて…そうするとサラダにはこれを入れて…」なんてメニューがどんどん出て来て不思議に思います。
「歌う人は身体が大切だから」と聞きますが、歌う人だけではなく生きている人すべてに言えることです!

ぜひ、みなさんに知って頂きたいなあ、と思います◎