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Leonidas Kavakos & Ich war noch niemals in New York

1月25日。水曜日。
Musikverein(楽友協会)でレオニダス・カヴァコス(Leonidas Kavakos)のヴァイオリンを聴きに行って来ました。

●Johannes Brahms
  Fassung für Orchester "Liebeslieder-Walzer"
   "Rede Mädchen"
   "Am Gesteine rauscht die Flut"
   "Wie des Abends schöne Röte"
   "Ein kleiner hübscher Vogel"
   "Die grüne Hopfenranke"
   "Nagen am Herzen fühl ich"
   "Nein, es ist nicht auszukommen"
   "Wenn so lind dein Auge mir"
   "Am Donaustrande"


●Peter Iljitsch Tschaikowskij
  Konzert für Violine und Orchester D - Dur, op. 35


●Robert Schumann
  Symphonie Nr. 2 C - Dur, op. 61

オーケストラは、ウィーン交響楽団。指揮はトーマス・ダウスゴー(Thomas Dausgaard)。ここ数年、ウィーン交響楽団の演奏を何度も聴いているからか、耳が慣れて来たと言いますか、指揮者によって色々な違いが音にも出てくるのだなあ、と思ったりもしました。

最初のブラームスのワルツ数曲はもともと歌曲だったものをオーケストラ編成にしたものだそうで、どことなく「・・・やり過ぎでは?」と思うところがありましたが、軽々と弾く楽団さんたちに感激しました。笑
それからチャイコフスキー。カヴァコスのヴァイオリンは初めて「生」で聴いたのですが、やはり上手い。ジョゼフ・ギンゴルド(ヴァイオリンの名教師として有名な方)が彼の録音を聴いて編集や加工されているのではないかと疑い、テープの解析を頼んだという話を思い出すくらいに素晴らしい演奏でした。二階席の後ろの方で聴いていたのですが、音が空から降ってくるようで、久しぶりに幸福な気持ちに・・・!笑
シューマンの交響曲第二番は・・・なんというか、勢いだけがある曲だよなあ、と思うのですが、その思いは変わることがありませんでした。勿論、良い意味の、ですが。

Leonidas Kavakos (英語)
http://www.intermusica.co.uk/kavakos

そして、昨日、友人とそのご両親と一緒に、Raimund Theater(ライモンドテアター)に行って、ミュージカル「Ich war noch niemals in New York(ニューヨークに行きたい)」を見て来ました。
話の内容はさらっと言えば、同じ老人アパートみたいなところに住む、老男女が「ニューヨークに行って結婚式を挙げたいわ!」というところから始まり、その娘、その息子(こちらは初対面)に迷惑を掛けながら(笑)豪華客船に乗ったりする、ドタバタコメディミュージカルです。
誘ってくれる友人が居ないとなかなかミュージカルを見に行こうという気にならないので、久しぶりに楽しみました。空調が心地よく後半、少しうとうとしてしまいましたが・・・中々に楽しかったです。ドイツ語が分からなくてもノリの良い曲ばかりでそれだけでも楽しめました。あと、最後のフィナーレの方は観客のみなさん、横揺れしてノリノリでした。笑

さてさて、今日はこれから友人のコンサートを聴きに行くため、Klosterneuburgに行って来ます◎
また、昨晩のオラモさん指揮のコンサートのことも後日にアップ!するよう努力します。笑