お引越ししました!

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ロンドン



数日前まで、バイエルン州の方へ行っていたのですが、そのことを書く前に、マヨルカ島からの帰りにイギリスに数日滞在したことを書こうと思います。 今更(!)という感じですが、なかなかに夢見心地だったせいか、今では遠い記憶のようになってしまっています。苦笑 その位に色々なことを思った旅でもありました。



時間もあるし、ということで「オペラ座の怪人」を見たりしました。 舞台もどことなくイギリス仕様で、わくわくしていました。 街を歩いていると、とても眼からの刺激の強い国だなあ、と思ってもみたり(アメリカや日本には負けますが・・・)聞こえてくる音色、香ってくる空気の匂い、そんなものがなんとなく把握出来て嬉しい反面、わたしはきっとここには住めない、と思ったのも事実で、なんだか不思議な気持ちになりました。
友人はロンドンの大学で写真を専攻しているのですが、街並み、歩いて先を急ぐ人々、それらを見て、ここには友人にとっての「色」があるんだなあ、と妙に納得してしまいました。 わたしに今まで無かった感覚を、新しく発見出来たような、そんな気がします。


それから、コッツウォルズへラヴェンダーを見に行ったり、、。



ラヴェンダー畑で数時間。 飽きもせず、長い間、ラヴェンダーばかりを眺め続けました。 冷たい風に吹かれながら揺れる姿を見ていると、どことなく、昔のイングランドを思い浮かべられるような、そんな気にもなりつつ、デニス・ブレイン、ビートルズ、シェイクスピア、サイモン・ラトルなどなど、どこか、ヨーロッパとは少し違う「色」を持っている人たちを思いました。




他にも、ナショナルギャラリーへ行って(時間がなくあまりじっくりとは見れませんでしたが、)大好きで大好きな画家の絵を堪能して、彼の作品を直接見ることが出来る幸せを感じながら、フィレンツェに絶対に行くんだ!という熱意を燃やしていました。笑



あと、セントポール大聖堂にも足を運びました。
わたしはいつも、こういう場所に来ると、「美しい」と感じる瞬間と「悲しい」と感じる瞬間が交互に訪れて、どうして良いのか分からなくなることがあります。 美術としての見方、歴史としての見方、宗教としての見方、個人的な感情での見方、、様々なことが繋がって、「美しくて悲しい」ように感じてしまいます。 ・・・まあ、それは個人の受け取り方なので、わたしがトヤカク言うものではないのですが・・・。
セントポール大聖堂は、音声ガイドも借りたからか、それをいつも以上に感じてしまいました。 もう少し、臨機応変に感情もコントロール出来れば、「楽」して見れるのだと思うのですが、どうにも、上手く行かなかった記憶があります。



マヨルカ島、イギリスと南北の国を渡ってこの夏の旅行は終了しました。 一緒に行ってくれた友人にはたくさんの感謝を。 新しい色や音を見れて聞けて、大満足の旅でした。 またマヨルカ島にもイギリスにも行きたいです。 ・・・田舎限定で。笑


さて、では次はバイエルン州のことを書いて行こうと思います。








・・・ちゃんと毎日、冬のコンサートに向けて練習してますよ! 遊んでばかりではありません!笑